もし探偵を雇いたいと思った場合、現代なら即検索サイトで検索をかけ、自分の住んでいる地域の探偵事務所を調べるかと思いますが、検索をかけると意外にも数多くの探偵事務所がヒットし、どこの探偵を選べばよいのか迷ってしまいます。
探偵という職業は特に国家資格を必要としませんので、探偵業法に基づき都道府県公安委員会への届出が受理されればいつもで開業できる職業ですので、なかには悪質な探偵事務所が混じっていることがあります。
まずは、届出をきちんと提出し、免状を持っている、所在地がはっきりしている事務所を選ぶことが第一条件です。
どの探偵を雇うかは雇い主の最終判断にゆだねられますが、決めるためには最低でも2~3社以上の探偵事務所に詳細な調査見積もりを出してもらい、見積もりがきちんと明瞭に書かれているか、オプションなどで金額を吊り上げようとしていないかなど、見極めなければなりません。なかには高額な探偵費用を分割で支払うようにローンを組ませるところもありますので、話し合いの際に熱心に依頼主の話を聞いてくれる、誠実な探偵事務所に依頼をするようにしましょう。